社会人にもある「夏休みの宿題」
あなたは夏休みの宿題を先に片づける方でしたか。
期限前に一気に片づける方でしたか。
社会人の夏休みの平均日数は、民間企業では4日程度です。
時期や長さは人によって違っても、まとまった休みが取れる時期です。
とは言え学生時代に比べたら短い期間です。
やりたことを何か一つに絞ってするという人。
やることを決めずにのんびり休むという人。
中には何をしたらいいかわからないという人もいるでしょう。
そのような人には宿題があります。
一日でも半日でも、これまでの仕事を振り返ってみることです。
夏休みは新年度の初めから見ると大体三分の一が、年の初めから見ると一年の半分以上が過ぎた頃です。
まずは身近なものを整理してみる
まずは仕事に使っているかばんの中や自宅の机の引き出しの中身を全部出してみましょう。
無くしたと思っていた文具。
覚えておこうと取っていた小さなメモ紙。
もらったけれど使っていないペンなど。
すっかり忘れていた物が見つかったり、いらないものを整理したりするだけでもすっきりするでしょう。
頭の中も一度「見える化」してみる
頭の中も同じように整理しましょう。
普段の自分のルーティンの中で、人にほめられてはいないけどがんばっていることや気をつけていること。
やろうと思ったけれどできていないこと。
失敗したこと。
印象に残った人や言葉など。
カバンや引き出しの中身と同じように一度外へ出してみましょう。
紙や手帳に書き出すのです。
自分の頭の中の考えや思っていること。
できたことやしないといけないこと。
振り返ってみて、見直してみる。
何もしないくらいなら、休みながらも自分の宿題と思ってやってみましょう。
もやもやしていることの答えが見つかるかもしれません。
未来の自分のために振り返る時間を
仕事のキャリアが長くなればそれだけ、抱えている思いやまとわりついている考え方も、気づかないうちに増えているかもしれません。
毎年あっという間に一年が経つと感じている人。
一年の後半に向けて、夏休みの自分の宿題はいつ済ませますか。
期限はありませんが。
キャリアコンサルタント 福積千佳子