さまざまなスキルを学べる職業訓練
ものづくり、ビジネススキル、パソコンスキル、WEBデザイン、介護。
その他にも様々なスキルを身につけられるのが、公共職業訓練(ハロートレーニング)です。
受講者は、就職を目指す求職者が中心です。
中高年のクラスもあれば、10代から60代まで幅広い年齢の受講者が数か月間一緒に学ぶこともあります。
知らなかった仕事や生き方との出会い
職業訓練の目的は、それぞれのコースに応じた知識やスキルを身につけて、就職や仕事に活かすことが一番です。
よって、就職活動のアドバイスやサポートもあります。
例えば、応募書類の作成法や面接の受け方、その前提となる自己理解や仕事理解の支援などです。
もう一つ大きな意義があります。
様々な経験を持つ受講者の考え方や生き方の話を聞く機会があることです。
自分が知らなかった職種、業界、仕事の内容。
そういう考え方や生き方もあるんだなとか、そんな仕事とは知らなかったとか。
気づきがあったり、疑似体験のようだったり。
一人で悩まず、整理する機会に
定年や様々な理由で退職した後、再就職や転職を目指している人。
仕事や働き方を変える転機には、次の就職を急ぐ気持ちもあるでしょう。
一方で、それまでのキャリアの棚卸しをしてから、今後の歩み方や方向を見直すことも大切です。
ただ、一人では考えがまとまらなかったり迷ったりすることもあります。
職業訓練は、次の就職までのインターバル(合間)ともいえます。
ちょっと遠回りをするようですが、いろんな人と話す機会があったり、社会の景色も違って見えたりするかもしれません。
知識やスキルは自信につながるでしょう。
そのような経験は、その後のキャリア選択にきっとプラスになります。
「急がば学べ」という選択
興味を持ったらハローワーク窓口で、どんなコースがあるか、受講できるかどうかも含めて相談してみましょう。
ちなみに、職業訓練のキャッチフレーズは「急がば学べ」です。
キャリアコンサルタント 久保賢司