失敗や苦しさを越えてこそ成長がある
うれし涙。悔し涙。満面の笑み。さばさばした顔。
競技の後のトップアスリートの表情はいろいろ、明暗が分かれます。
「失敗やつらい経験を乗り越えたからこそ成長できた。」「好きなことだからこそ厳しい練習も続けてこられた。」
選手インタビューを聞いて、胸が熱くなる人や、とてもまねできないと思う人もいるでしょう。
挑戦しなければ成功も失敗もない
仕事においても、好きなことをやり続けている人、失敗を乗り越えた人、努力の成果を出せず悔しい思いをする人もいます。
やりたくないことをやらないと、やりたいことはやれない。
あるトップアスリートの言葉です。
仕事についてやりたくないことは、地道な作業や努力、成果が見えない難しい仕事かもしれません。
ただ、やりたくないことをやらなければ、それで成功も失敗もありません。
当然、嬉しいとか悔しいという感情も沸かなければ、達成感や挫折感もないでしょう。
小さな前進を認めることが継続のコツ
やりたくないことをやり続けるにはどうすればいいか。
人それぞれの考え方はありますが、やらねばならないと自分を厳しく追い込むだけでなく、時には気持ちを緩めることも必要です。
ここまでできたと自分をほめたり、これでもいいかと認めたり。
小さな前進の積み重ねがやり続けるコツかもしれません。
成功したアスリートの中には、競技種目の転換や、チームメンバーやコーチが変わってから成長したという人も少なくありません。
「多くの人に支えられてここまで来られた」こんな感謝の言葉もよく聞きます。
周囲から支えてもらうには、本人の真剣な努力や時には助けを求める謙虚な姿勢も大切です。
周囲との信頼関係の積み重ねが支えになるのです。
やりたくないことこそ成長の糧
春は就職や転勤、異動などで仕事の内容、役割、職場環境が変わる人も多い時期です。
もしやりたくないことをやらなければいけなくなったら、まず向き合ってやれるだけやってみましょう。
やりたくないこともやり続けていると自分の成長の糧になることでしょう。
キャリアコンサルタント 久保賢司