2025年5月掲載
面接の準備はしっかりとできていますか?
応募者を採用する企業側の話です。
面接室の机やいすの配置や雰囲気。
面接担当者の服装や態度。
面接の進め方や時間配分。
会社の説明、質問内容、評価のポイント、など。
最近の厚生労働省の調査では、過去1年間に自己都合で仕事を辞めた若者(15歳~35歳)がいた会社はおよそ4割となっています。
その理由の中に、仕事にやりがいが感じられず自分が成長できない、と言う理由があります。
これから始まる長いキャリアのスタートの時期に、職場や仕事に不安や不満を感じながらも、自分を高めようともがいている若者もいるということでしょう。
時間とお金をかけて採用した人材には期待も大きく、腰を据えて長く働き続けて、活躍して欲しいものです。
そのために多くの企業は、様々な対策に努めています。
労働時間の短縮や有給休暇の取得の奨励。
これは、時代の流れと言えるでしょう。
また、採用前に仕事の内容や待遇などを詳しく説明し情報提供することがあります。
採用する側と採用される側のミスマッチを防ぐためには大事なことです。
企業説明会や採用面接で初めて会う採用担当者の説明や態度、その場の雰囲気は、応募者にとって企業のリアルな第一印象になります。
また、仕事の内容だけでなく、教育・研修や評価制度の説明があれば、会社でのキャリア形成をイメージすることができます。
困った時に相談できるメンターがいるとわかれば、安心材料にもなるでしょう。
もちろん、定着には入社後の本人の努力や適性、周囲のサポートも必要です。
ただ、若い人の定着には採用面接の対応や印象が大きく影響すると言っても過言ではないでしょう。
採用面接はお互いに相手を見極める場です。
まず、面接の関係者で見直しや確認をしましょう。
また、採用に直接関わっていない社員
も含めて、面接に来る方をお迎えする気持ちを共通認識として持っておきましょう。
キヤリアコンサルタント 福積千佳子