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高校生が小学校の授業を手伝う実習が東温市で行われました。
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高校生が小学校の授業を手伝う実習が東温市で行われました。
高校生が小学校の授業を手伝う実習が東温市で行われました。
愛媛・東温 教員なり手不足の中 高校生が小学校で授業実習
教員の魅力を実感してもらいなり手不足解消につなげようと高校生が小学校の授業を手伝う実習が東温市で行われました。
この実習は、教員のなり手不足解消につなげようと松山聖陵高校が今年度、開設した講座の一環として行われ、高校1年生と2年生のあわせて11人が東温市の北吉井小学校を訪れました。
高校生たちは、小学校の教員から授業の進め方のポイントを教わったあと担当するクラスに分かれ、このうち4年生のクラスでは小数点の計算を教えました。
練習問題を解く場面では、児童1人1人の解答を高校生が丸付けをしながら確認し解き方が分からないという児童には計算式を黒板に書いて一緒に解いてみるなど理解度に合わせて丁寧に説明を行いました。
5年生の理科の授業では高校生が実験を補助し、銅線を巻いてコイルを作る手順などを丁寧に教えていました。
高校生を指導した教員は「高校生目線で分かりやすく説明してくれていた。ぜひ先生を目指してほしい」と話していました。
県内の公立の小中学校や高校などを合わせた来年度の教員採用試験の出願者は、前期と後期あわせて967人と今年度より158人減少し、なり手不足が深刻化しています。
松山聖陵高校によりますと生徒の中には教員の多忙な働き方にマイナスイメージがある一方、実習を通じて将来像を描きやすくすることで教員になりたい気持ちが強まる傾向にあるということです。
高校1年生の西上希々花さんは「最初は緊張したが『分かりやすい』と言われて達成感があった。小学生のときに先生にアドバイスをもらい、苦手な教科が得意になったことがあるので、自分のような子どもにも教えられる教員を目指したい」と話していました。
また高校1年生の東栞和さんは「気になる職業がたくさんあり進路を迷っているが、実習を通じて教えることの楽しさを知り教員をやりたい気持ちが強まった」と話していました。
配信元:
NHK 愛媛 NEWS WEB
配信日:2024年12月5日
今回のこの報道に関して
教員不足は全国的な問題となっており、地域ごとに特色ある取り組みが求められています。
この東温市での実習は、若い世代が教職の現場を肌で感じられる貴重な機会であり、将来の教員確保につながる可能性を秘めています。
また、今回のような実習を拡大し、さらなる職場体験や指導力を育む機会を増やすことが、教員不足の根本的な解決につながるのではないでしょうか。
生徒たちが「教える楽しさ」や「達成感」を実感できる環境を整えることで、教員という職業の魅力を再発見するきっかけを増やしていくことが重要だと感じます。
将来の教育現場を担う人材を育てる取り組みとして、今後もこのような活動が広がることに期待したいです。
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