HaTaキャリ 子育てをしながら、再就職と今後の生活を考えて就職活動を始めた女性①

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HaTaキャリ 子育てをしながら、再就職と今後の生活を考えて就職活動を始めた女性①

働きたいあなたへのヒント HaTaキャリ シリーズ11 第1回(2022年9月配信)

働きたいあなたへのヒント HaTaキャリ シリーズ11 第1回(2022年9月配信)

☆シリーズ11 子育てをしながら、再就職と今後の生活を考えて就職活動を始めた女性。


西山さん(仮名)35歳 子供に手がかからなくなってきたのをきっかけに、再就職に向けて職業

訓練を受講し、現在は就職活動中。

家族:夫(43歳 会社員) 長女(小学3年生)

結婚出産後、子育て中心の生活をしていた西山さん。子供が小学3年生になり、手がかからなくなってきたのをきっかけに自分も働こうと考えます。再就職の手掛かりに職業訓練を受けて、正社員を目指して就職活動を始めたのですが、何からどのように進めたらよいのかわかりません。キャリアコンサルタントの所に相談に来た西山さんは、就職活動の進め方についてアドバイスを受けながら、働き方や将来の生活についても考え始めます。

※リアリティのある内容にするため複数の人物やケースをモデルにしていますが、登場人物、場面設定、職業、本文の会話や内容等はテーマの趣旨の範囲で変更、修正、脚色しています。


CC=キャリアコンサルタント

「西山さんですね。今日はどのようなご相談ですか?」


西山さん(仮名)

「あっ、あの、こういうところに来るのは初めてなので…何からお話したらいいんですか?」


CC

「お電話で予約いただいた時には就職のご相談と伺っていますが、お話しやすいところからご自由にお話しください。」


西山さん

「話しやすいところ…えーっと、何かいい仕事がないかということなんですけど…。」


CC

「何かいい仕事?西山さんは今、就職を考えていてお仕事を探されているのでしょうか。」


西山さん

「ええ、まあ、そうなんですけど、小学生の娘にあまり手がかからなくなってきたので、何か仕事でもしようかと思って・・・。」


CC

「お子さんに手がかからなくなってきたので、何かお仕事を探して働こうと思っているのですね。

今までは家事や子育てをされていて、お仕事はしていなかったのでしょうか?よろしければ、ご家族のことから聞かせていただいていいですか。西山さんのお子様は、娘さんお一人なんですか?」


西山さん

「家族は夫と娘です。それから私の両親が、近所ではないんですけど市内に住んでいます。」


CC

「西山さんは今、ご主人と娘さんの3人家族で、娘さんが小学校に入って手がかからなくなって、それでご自身もお仕事をしようと就職活動をされているのですね。何かいい仕事がないかと言われましたけど、希望されているお仕事はあるのですか?」


西山さん

「事務とか…。」


CC

「事務のお仕事を希望されている?希望されるお仕事のことを、もう少し詳しく聞かせていただけますか?ご経験があるとか、お給料やお仕事をする時間の事とか…。」


西山さん

「うーん、何となくなんですけど、先月まで職業訓練でパソコンをやっていたので、パソコン使う仕事だったらやっぱり事務かなと思って…。経験はあまりないんですけど、高校卒業して入った会社で少しやったくらいです。」

《ご参考》ハロートレーニング(職業訓練)のご案内

《ご参考》ハロートレーニング(職業訓練)のご案内

《ご参考》求職者支援制度について

《ご参考》求職者支援制度について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html


CC

「西山さんは職業訓練でパソコンを勉強されたのですね。どのようなことを勉強されたのですか?」


西山さん

「ワードとエクセルが中心でした。高校の時に少し授業でやったんですけど、その後は使うことがなかったので。パソコンは勤めていた会社とかでも使っていたと思いますけど、もう10年以上も前のことなんで…。辞めてからは家でインターネットやSNSくらいしか使ってないです。」

CC

「訓練でワードやエクセルも勉強されて、パソコンスキルに自信が持てるようになりましたか?」


西山さん

「自信まではないですけど、事務職の求人情報に書いてある『パソコンの基本的な操作』はできるんじゃないかと思います。訓練校の先生からも大丈夫と言われました…。」


CC

「そうですね、事務に限らず多くの仕事でパソコンスキルは必要ですから、訓練でスキルアップしたことはこれからの仕事選びのきっかけの一つになりますね。西山さんは、高校卒業して入った会社で事務をされていたと言われましたけど、何か他のお仕事のご経験はありますか?」


西山さん

「結婚する前は、3年くらいアパレルショップとか飲食店でアルバイトをしていました。結婚してからは、すぐに子供ができたので仕事は辞めてずっと子育てをしていましたけど、子供が幼稚園に入ってからは昼間だけ近所の飲食店でアルバイトしていました。でも、やはり時短になったり、お店も開けたり閉めたりで、お客さんが来なくなってからはテイクアウト中心になってしまって、アルバイトもいらないってことになって辞めました。それからスーパーのパートでもしようと思ったんですけど、やっぱりいろんな不安もあったし、子供の学校が休校になったり外で遊ばなくなったりで、ずっと家にいましたね…。」

《ご参考》一人目の子供を出産した女性が仕事を続ける割合(内閣府男女共同参画局 平成30年)

《ご参考》一人目の子供を出産した女性が仕事を続ける割合(内閣府男女共同参画局 平成30年)

https://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_45/pdf/s1.pdf


CC

「西山さんは、結婚出産でお仕事を辞めてからは家事や子育て中心の生活をされていて、お子さんが幼稚園に入ってからはアルバイトもしておられて、アルバイトを辞めてからは世の中の状況を見て職業訓練を受けて、今はがんばって再就職のお仕事を探されているのですね。お仕事の経験からすると、事務よりも飲食店のアルバイトの方が長いようですが、接客や販売のお仕事を探してみたことは?」


《ご参考》

マザーズハローワーク事業(厚生労働省)

 

西山さん

「いや、接客はもういいです。結婚する前の飲食店のアルバイトは夜だったし結構お酒も飲んでたので、最初のうちは良かったのですけど、だんだん体がきつくなってきてて…。いいお客さんばかりじゃなかったし、この歳では無理ですよ。それに、接客だと土曜日曜は休めないでしょう。」


CC

「そうすると、西山さんは土曜日曜は休みにしてご家族で過ごしたいのですね。それも、事務職を希望される理由でしょうか?」


西山さん

「まあそうですね。子供の学校が休みの日はなるべく家にいたいです。夫は土日も仕事で家にいないことが多いので…。」


CC

「では、西山さんは平日の昼間に何かお仕事をしたいということで、職業訓練で身につけたパソコンスキルを活かせる仕事として事務職を希望されているのですね。そうすると、パートや派遣という形でも良いのでしょうか?収入の面でご希望はあるのですか?」


西山さん

「正社員がいいです。パートとか派遣では、アルバイトみたいにいつ仕事がなくなるかわからないでしょう。それに子供の学校行事や急な用事ができた時に、休めないことはないんでしょうけど、人手が足りない時なんかはシフトの交代なんかも言いにくいでしょうし、あんまり休みが多いと周りに迷惑かけるでしょう。」


CC

「西山さんにとって、土日祝日を含めて休みが取りやすいことが希望する一つの条件なのですね。収入の面で正社員の方が良いということも、正社員を希望する理由でしょうか?共働きで世帯収入を増やしたいということですか?」


西山さん

「まあ、それもあります。夫は今は運送会社に勤めているので、この2、3年くらいの間もずっと仕事をしていて収入が減ることもなかったんですけど、私、将来は夫の収入に頼らなくてもいいように働きたいんです…。やっぱり私の年齢で経験がないと、正社員は無理なんでしょうか?」

《ご参考》女性応援ポータルサイト(内閣府 男女共同参画局)

《ご参考》女性応援ポータルサイト(内閣府 男女共同参画局)

https://www.gender.go.jp/policy/sokushin/ouen/index.html

つづく 


次回予告

子供に手がかからなくなって、正社員を目指して就職活動を始めた西山さん。本格的な就職活動は初めてなので、引き続きキャリアコンサルタントに相談しながら就職活動を進めて行くことにします。その中で、働く目的、収入、自分に適した働き方や環境、そして自身の強みや仕事に生かせるスキルなど、再就職のために大切なことを考えて行きます。

以上

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